思春期に始まった女性化乳房症は、発症からおよそ2年以内に、過半数が治療なしで治まります。その時期を過ぎても残っている成人の女性化乳房症が自然に治まることはほとんどなく、いったんできた乳腺組織を確実に小さくする薬もありません。薬にできることがあるとすれば、まだ働いている原因、たとえばホルモンの不均衡やきっかけになっている薬剤を扱って、増大を止めることです。もっとも効いてくる変数は時間です。新しい組織は、まだ消える可能性のある組織です。
よくあるもので、ホルモンによるもので、たいていは一時的です。思春期の例の過半数はおよそ2年以内に治まります。既定の対応は経過を見ることであって、介入ではありません。その時期をかなり過ぎても残る場合は、成人の区分に移ります。
ステロイドやホルモンの使用、一部の薬剤、大きな体重の変化、背景にある病気です。原因を早く取り除くか治療すれば、最近の増大は戻ることがあります。組織ができてから長いほど、戻る分は少なくなります。
何年も続いている組織は安定しています。急に大きくなることも、消えることもありません。食事も届かず、トレーニングも届かず、待つことはすでに試したあとです。取り除くとすれば、手段は手術です。
手術を手配しているサイトが、まず手術を除外してくださいと言うのは、謙遜ではなく正確さの問題です。組織が新しいのであれば、原因を探してもらってください。血液検査と服用中の薬の確認は費用がかからず、働いている原因を治療することは、手術によらない道のうち実際に効く唯一のものです。つまんだ感触が乳腺ではなく脂肪だという場合(見分け方)、答えは体組成であって、手術ではありません。手術が意味を持つのは残りの場合だけです。組織が定着していて、原因への対処が済んでいて、それでも望まない状態が残っているときです。その残りは確かにあります。その場合の術式と、段階ごとの引き換えは /ja/conditions/gynecomastia/grades/ にあります。